Impella 2.5 device併用によるhigh-risk PCI
Impella 2.5というLVAD併用によるhigh-risk症例PCIのヨーロッパでの多施設研究の結果が報告されています.
Supported High-Risk Percutaneous Coronary Intervention With the Impella 2.5 Device
Impella 2.5というデバイスは,
・経皮的手技で挿入可能
・駆動部分は体外にあるが,それ以外は心臓・大血管内にある
・先端部分は大動脈弁から左室に挿入される
・デバイス内部のプロペラのようなものが回転して左室から血液を吸引し,上行大動脈に駆出する
・最大駆出量は2.5L/min
というもので,PCPSのようにフルに左室機能を代行するものではないようです.ただ,従来のLVADより挿入が容易で,管理も容易,コストも安価ということでアメリカでは1200例以上の実績があるようです.65%がhigh-risk PCIにおいて使用されているようですが,OPCABでの使用例もあるようです.
IABPとの違いはどの程度なのでしょうか?
欧米では,このような経皮的なデバイスや治療がどんどん臨床で使用されていますが,日本で使用されるようになるのはいつのことでしょう?
日本の医療システムの下では,「一番でなくちゃいけないんですか?」ということでしょうけど.
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