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師走の風景2

 いよいよ2009年も押し詰まって参りました.
 さて,昨日は年末恒例のベートーヴェンの第九の演奏会に行って参りました.海外の有名指揮者が振ることになっていたので,満員の盛況でした.二階の隅の席でしたが,舞台全体を良く見渡せます.
 珍しく少年少女合唱団も加わった編成で演奏が始まりました.楽章が進むにつれ,何か違和感を感じるようになりました.ん?あの人は何?舞台の真ん中当たりにいるおじさんが,ひとりだけうつむいて楽器を手にしていません.第3楽章あたりではこっくりこっくりと居眠りしているではありませんか!だいじょうぶかしらんと不安に思ってみていると,最後の楽章で,懐から何やら取り出して準備を始めました.そうです,彼はピッコロ奏者で最後の楽章しか出番がないのでした.でも,出番がくると見事な演奏を聴かせてくれました.
 すばらしい名演が終わると,彼は隣のフルート奏者となにやら会話を交わしていました.以下想像.
 「いやあ,ほんとに寝てるからひやひやしたよ」
 「はは,ついつかれがでちゃったよ」(この日が4回目の第九の演奏)
 「でも,最後の高いところはよく響いてたよ」
 「いやあ,指揮者がにらんでたから必死だったよ」
てな感じでしょうか.

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