福島に避難お見舞いに行ってきた
原発事故で避難している親類をお見舞いに会津若松に行ってきました.
会津は入道雲がもくもく湧いていて,まったく真夏でした.でも周りが緑なので,窓を開けると気持ちがよい風が吹き抜けていきます.東山温泉の宿に泊まりましたが,そこにも避難している人たちがいて,野球のユニフォームを着た中学生が「ただいま」と学校から帰ってきました.でもあとひと月足らずで仮設住宅に移らなくてはいけないそうで,その後は移る人にとっても,宿にとってもまた一段と大変になるとのこと.
親類は既にアパートを借りていましたが,狭い中に多人数が住んで,まだまだ大変そうでした.一時帰宅で持ってきた位牌が箱の中に窮屈そうに入っていました.持っていけと言われましたが,うちにも置くスペースがない!避難時の苦労話もたくさん聞きました.うちの親類は好運な方だと思うけど,ローンの事とか心配の種は尽きないようです.
近くの大内宿という古民家が集まっている集落でねぎそば(ねぎを箸のように使って食べるやつ)を一緒に食べました.
お土産を少し持っていったのだけれど,帰りにはその3倍のおみやげを持たされてしまった.まったく,福島の人ってば...
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ウルトラマンの「父」成田 亨展(2013.04.27)
- 部屋の片付けしてたら懐かしい本が(2013.04.08)
- 北国からも春の味覚が(2013.03.28)
- 今年もやはり桜が咲きました(2013.03.27)
- たいほーー(2013.03.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント