このブログについて

ビデオファイル提示法の変更について

 TEE Fanが運用されているブログサイト「ココログ」の仕様変更により,9月初旬からアップロードできるファイルサイズが,これまでの40MBから1MBに縮小されることになりました.
 これにより,これまでのサイズ,長さ,画質での提示が困難になってしまいました.
 そこで,当面の対策としてビデオ投稿サイト「YouTube」を利用しようと思います.ブログ上に表示されているビデオファイルをクリックするとそのまま再生できます.また,ファイル名のリンクをクリックすると,YouTubeのサイトで少し大きいサイズで見ることができます.
 大きさ,画質とも低下しますが,ファイルサイズは,2GBまで,時間にして10分間のビデオの再生が可能です.
 参考に,症例20のファイルを提示しておきます.

| | コメント (1)

RSSフィードに対応しました

RSSフィードに対応しました.
「フィード」とは、RSS や Atom などで配信されるブログの更新情報や記事の概要をまとめたファイルのことです。
RSSリーダーなどのソフトではこの「フィード」を読み込み、ブログの更新状況を知ることができます。
ココログは自動的に、Atom 1.0、RSS 1.0、RSS 2.0のフォーマットでフィードを出力します。
ご存じの方はご利用下さい.

| | コメント (0)

投稿ビデオファイルの作成について

 TEEを使用している多くの施設では,S-VHSテープに録画していると思います.そこから,コンピュータへの取り込み,編集という作業について簡単に説明します.

1. Macintoshの場合
 a. テープデッキからコンピュータへの取り込み
・S-VHSからの出力信号はアナログで,コンピュータへはデジタル信号として取り込みます.つまり,アナログからデジタルへの変換がまず必要です.
 (1) S-VHS + DVのダブルデッキでminiDVテープにダビングする.DVビデオカメラにテープを入れ,DVケーブルでビデオカメラとMacを接続して取り込む.
 (2) S-VHSデッキとMacの間にA-D (Analog-Digital) コンバータを介在させて取り込む.
 (3) S-VHSから直接デジタル出力する端子をもった特殊なデッキを使用して取り込む.
といった方法があります.手間は(1)>(2)>(3)の順にかかります.これから買う場合,お金は(3)>(1)>(2)の順です.(3)はビクターのSR-VS30という製品がありましたが,販売中止で中古もたぶん入手困難な状況です.しかも,業務用なので中古でも高価です(10万円以上).**先生はこれを使用していますね.(1)はまだ入手できますが,高価です(十数万円?).しかも,時代はDVDやハードディスク録画の時代に入っているようで,これからはだんだん消えていく運命でしょう.で,お勧めは (2) の方法です.2-3万円で十分の製品が手に入ります.世話人が使っていたのはカノープス社のADVC-110 という製品です.多少場所は取りますが,手軽に取り込みができます.コンバータ選びで注意するのは出力形式でDV形式があることを確認するです.なかにはMPEG2という形式になっている製品もあります.MPEG2ファイルでできないことはないのですが,編集が面倒なのでお勧めしません.
b. 取り込み・編集ソフト
・最近のMacについてくるiMovieを使って取り込めます.カット編集やタイトル挿入も可能です.しかし,名前やID部分を消したりすることができません.
QuicktimeはMacのビデオ再生ソフトですが,Pro版にupgradeすると取り込み,簡単な編集や他種類のビデオ形式に変換する機能を追加することができます(3400円).Quicktime Proしかし,これでは,タイトル挿入や不必要部分をマスクすることができません.
Final Cut Express HDというソフトがこれを全て可能にします.

2. Windowsの場合
 a. テープデッキからコンピュータへの取り込み
・これについては,Macと同様ですが,気をつけなければいけないのは,デジタル信号を入力する端子でMacには標準で付いているIEEEというものがWindows機では付いていないものがあることです.かわりにUSB端子を使用するものが多いのではないかと思います.また,Macの場合と同じでDV形式の出力をもっていることが重要です.SonyのVAIOシリーズはアナログビデオ入力端子,IEEE端子を備えていたり,編集ソフトがついている機種もあるので確認してみて下さい.
 b. 取り込み・編集ソフト
Windows Movie Makerというソフトがついてきます.これは,MacのiMovieと同様の機能を持つソフトですが,iMovieと同様に,名前やID部分を消したり,このブログ用の最終的なビデオ形式に変換することができません.
・Windowsの標準のビデオ形式はWindows Media Player形式 (.wmv)で,Quicktimeと互換性がありません.Quicktimeにplug inを追加して,見ることはできます.そして,Quicktime proで.wmv形式からQuicktime形式のファイルに変換可能なはずなのですが,実際は途中で変換が終了したりする現象を確認しており完全ではありません.
Windows用のQuicktime Proもあります(3400円).Quicktime Pro for Windows 取り込み,簡単な編集や他種類のビデオ形式に変換する機能を追加することができます.
.しかし,名前やIDを消したりするには,Adobe Premire Elements が必要です.その他,Windowsには多数のfree wareがあるので,Windowsに詳しい方フォローお願いします.

3. 最終的なビデオ形式
・現在のところ,ブログ上のビデオ形式は,
 a. Quicktime H.264形式 (最高画質,15f/sec,ストリーミングあり,320 x 240pixel)
 b. mpeg4形式(高品質,15f/sec,320 x 240pixel)
の2種類を使っています.mpeg4形式は自動繰り返し再生に対応していないようなので,繰り返しが必要なファイルはQuicktime H.264,それ以外はmpeg4としています.
・1分以内のファイルならこれで10MB以下の容量となり,uploadや閲覧にストレスがないようです.
症例を呈示して頂くとき,Quicktime H.264の形式でいただけると高画質で,低容量のファイルで助かります.上に書いたとおり,ビデオ上の名前やIDを消すのは多少面倒なので,こちらで編集しますが,その際高画質のファイルの方が好都合です.
・AVI形式は一応QuicktimeではMac, Windows両方で再生できるとされていますが,実際はその圧縮ソフトの種類によって互換性がなかったり,時には,Windows機同士でも再生できないことがあるので注意が必要です.高画質を得るには,相当の容量となるのでこのブログ用には適していないようです.
・デジタル化はとても無理と思われる方は,ビデオテープ (S-VHS, miniDV) でも受け付けます.でもTEEビデオを学会発表などプレゼンに使う場合,デジタル化は避けられませんので,是非トライしてみて下さい.それに,家族用ビデオの編集にも使えますよ!

| | コメント (0)

TEE症例検討会ブログ版

 回数を重ねてきましたTEE症例検討会ですが,行事も増え、Weekdayに集まるのが困難であるとの意見もあり、インターネット上のブログとして続けることになりました.

1. このブログは,Closed memberにのみ公開されています.

2. このブログを閲覧するには,配布されたユーザー名とパスワードを入力する必要があります.

3. ビデオのリンクをクリックすることにより症例のビデオを閲覧することができます.Quicktimeというソフトがコンピュータにインストールされている必要があります (Windows, Macとも).Quicktimeはアップルのホームページから無料でdownloadすることができます. http://www.apple.co.jp/

4. 「コメント」をクリックして寄せられたコメントを閲覧することができます.また,新規コメントを入力することができます.

5. コメントを入れる場合、名前はハンドルネームで結構です。メールアドレスは入力していただいても,世話人が管理するのみで画面上には表示されません.

6. 症例ビデオを直接アップロード(投稿)することはできません.症例の説明文とビデオを世話人までメールで送ってください.プロフィールの下にある「メール送信」から送れます.

7. 説明文はWord形式あるいはメール内にテキストで、ビデオファイルはできればYouTubeに投稿して,埋め込み用のアドレスをお知らせください.無理なら,デジタルファイル(Quicktime H.264形式あるいはmpeg4形式 640 x 480 pixel)でお送り下さい.10MB以下の容量ならメールで受けることができます.それ以上の容量,あるいはデジタル化が無理ならS-VHSテープあるいはminiDVテープでお送りください.送り方は,別途相談いたします.

8. ブログに適したビデオ形式に調整し、個人情報を秘匿した状態にして掲示します。

各施設からの症例の呈示,コメント,質問をお待ちしています.

| | コメント (0)